2024.11.05
感覚刺激のツボ(考え方編)
今年度、ゆめ水族園で、「ゆらりすと」を使ったコミュニケーションを始めていることをご存じでしょうか?
今回は、「ゆらりすと」に込めた思いについて紹介します。
ゆめ水族園の世界観を私たちエプソンと一緒に作っていく仲間を総称して「ゆらりすと」と呼んでいます。私たちは、同じ志を持つ「ゆらりすと」を増やし社会に定着させることで、その方たちと一緒に、社会課題に対応していきたいと考えています。
ゆめ水族園は、成長に不可欠な外部からの刺激を受けにくい方々に向けて、視覚、聴覚、触覚を利用した映像空間を作り、それによって、心身の表現の表出や、コミュニケーションが生まれる感覚刺激体験を作り出そうと考えています。その世界をイメージして「ゆめ水族園の世界観」と表現しています。
感覚刺激体験が必要な方が世の中にたくさんいますが、エプソンがお届けできるのはごく一部です。そこで、これをお届けする仲間を増やすことで体験できる方を増やしたいとの思いがあります。仲間が増えることがやりがいとなり、「ゆらりすと」であると思うことでさらにモチベーションが高まることを期待しています。また、私たちエプソンとしても、そうした仲間とのつながりを維持していきたく、「ゆらりすと」と呼称することが後押しとなるといいと考えています。
ゆめ水族園では、実写の映像や柔らかい揺れるスクリーン、それらに合うように作曲した音楽などを活用して自然界の揺らぎを表現したいと考えています。この揺らぎ、揺れる、をイメージする「ゆらり」と、それをする人を意味する「イスト(ist)」とを組合せ、「ゆらりすと」と名付けました。
ゆめ水族園を形成する映像空間の一つにファンタスカーという移動型の映像空間があります。ファンタスカーは、映像と音楽を移動型のカートに一体化することで、これを持って行くだけで誰もがどこでも簡単にゆめ水族園を実現できることを狙っています。そこで、このファンタスカーを押している姿をモチーフにすることで、「ゆらりすと」を表現しました。
まず、ゆめ水族園の開催会場に看板やポスターを設置して普及活動を始めています。また、ゆめ水族園は、エプソン社員の自主参加によって実現していますが、ゆめ水族園の開催会場では、私たちゆめ水族園事務局とこれら参加社員が「ゆらりすと」をデザインしたTシャツやネームプレートを着用しています。会場で見かけたら、気軽に声をかけてください。
ゆめ水族園活動に興味を持ち、感覚刺激体験を社会に広げたいとの思いを持っていただくことが「ゆらりすと」の第一歩です。また、自称「ゆらりすと」でいいんです。皆さまもぜひ「ゆらりすと」になって、私たちと一緒に世の中に感覚刺激体験を浸透させていきましょう。