2024.09.17

事例編

ファンタスカー貸出しレポート3 ~ファンタスカーがやって来た!~

2024年8月7日から国立病院機構東名古屋病院において、ファンタスター貸出しとゆめ水チャンネルを使い、ゆめ水族園が開催されました。もちろん貸出しなので、施設の方が独自にゆめ水族園を作り上げています。

今回は、テーマが明快に企画され、「ゆめ水族園+花火+名古屋」ということで、投映のみならず、ワークショップも同時に行われていました。
さらに 野外の中庭に夜の8時から映像の投映も行われ、みなさん楽しんでいらっしゃいました。

ファンタスカーでの投映エリアは、5つほど。
1.メイン空間、2.病室、3.ワークショップの渡り廊下、4.野外の壁面へ、5.ロビー食堂。
いろいろな空間で行われ、利用者さまと職員の方々のコミュニケーションも深まりました。

なんと言っても、映像にはスクリーンの工夫が重要。メイン空間では、大小さまざまなスクリーン空間が作られていました。レイヤー、テント、斜めスクリーン、うちわなど、9つほどのパートができ、そこに4台のプロジェクターで投映するという変化に富んだ感覚刺激空間が生まれていました。
恒久的にスクリーンを保持するためにカーテンレールなども工事をして取り付けたそうです。また病院の2台のプロジェクターにはゆめ水チャンネルを投映し映像にも豊かな印象が生まれました。

病室へは2台のファンタスカーを持って行き、ハンドスクリーンも使い、また花火が今回のテーマですので、少しいつもと違った夏にふさわしい刺激が生まれました。まさにベッドの上がゆめ水族園です。

ぬくもりサポート館2階では、「ゆめ水族園+花火+名古屋」をテーマにしたシールを使ったワークショップを行いました。利用者さまにシールを貼ってもらうことで、作品が変化しどんどん作り上がっていくという楽しい企画が用意されていました。そこは利用者さまと職員の方々がワイワイと対話する場になっていました。

そして夜8時、暗くなった中庭で病棟の壁面を使いダイナミックな投映を野外で堪能しました。病室ロビーからも見え、実験的な試みでしたが、室内では体験できない大きさは、ゆったりとした空気で利用者さまを包み込んでいました。

夏の楽しみとして3週間ゆめ水族園を体験いただき、穏やかな時間を過ごし豊かな感覚刺激に触れ感情や表現の表出ができていると、取材を通じて感じました。

施設の方のみで作り上げたゆめ水族園は、貸し出し期間に3週間という余裕を持たせたことでその時間を生かした企画ができていました。ファンタスカーの貸出しをベースとした企画として理想的な完成度でした。

皆さんも、ぜひファンタスカー貸出しのプログラムを使い、施設独自の企画を作ってゆめ水族園を実現してみてください。